在宅で介護をするうえで欠かせないケアのひとつが、入浴の介助です。入浴は身体を清潔に保つだけでなく、血行の促進効果や気分転換となり、心身の健康を維持することにもつながります。また、体が清潔に保つことで、皮膚の病気や感染症の予防効果もあります。
しかし、入浴時は危険が多く、浴室で滑って転んだり、浴槽をまたぐ動作で転倒したりなど思わぬケガ、事故につながりかねません。入浴する際は、介護する方、介護される方双方の負担を軽くしてくれる入浴用品を選び、安心して快適な入浴ができる環境を整えましょう。
ここでは、安心して快適に入浴するための介護用品をご紹介します。ホームページの掲載商品は一部です。 他にも多数商品を取り揃えております。詳しくは共栄メディカルまでお気軽にお問合せください。
1.入浴いす
身体を洗うときの姿勢が安定します。座面を立ち上がりやすい高さに調節することができるので、ひざへの負担を軽減します。背もたれやひじかけがついたタイプ、座面回転タイプ、折りたたみタイプなどがあります。ただし、座面高が概ね35cm以上のもの又はリクライニング機能を有するものに限ります。
2.浴槽用手すり
浴槽へ出入りする際、転倒予防の支えとして浴槽に取り付ける手すりです。浴槽のふちに挟みこんで固定しますので、工事不要で使用できます。高齢者が握りやすいところに設置することが必要です。
3.浴槽内いす
浴槽内に沈めて利用できる椅子です。浴槽が深いときや浴室と浴槽の高低差がある場合の踏み台としても利用できます。座位の高さを調節できることが必要です。
4.入浴台(バスボード)
浴槽をまたぐことが困難なときに浴槽の縁に腰をかけて浴槽への出入りをしやすくするための台や板になります。入浴台に腰をかけて片足ずつゆっくり湯船に入ることができます。
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