私たちの体はよくできており、無意識に自分の動きやすい動作、動きやすい姿勢をとるようになっています。
例えば、立ち上がるとき、人は無意識に立ち上がりやすいように動作をしています。
椅子に座った状態で「足を引いて、頭を上げ、お尻を上げる」これらの動作がひとつでも欠けると、人は立ち上がれなくなります。
逆にいうと、ちょっとしたことで人は立てるようにも歩けるようにもなります。
自分にぴったり合った最適な福祉用具を利用し、人が立ったり、座ったりする動作を補助することで、スムーズに動作を行うことができるようになります。
以前、弊社では「足腰が不安定なため、床から立ち上がるとき何かにつかまって安全に立ち上がりたい」とのご相談を受けたことがございます。
床からの立ち上がりを補助する道具として利用されるものとしては、「手すり」、「昇降座いす」などがあります。
ご相談者さまが、ご自身で道具を利用すれば立ち上がれるだけの下肢機能があること、膝や手首などの関節に痛みがないことなどを考慮し、「手すり」の活用をご提案させていただくとともに、立ち上がった後の移動導線の環境設定についてもアドバイスさせていただきました。
その結果、立ち上がるときの安定感がでて転倒の危険がなくなり、それまでは心配で手を借りていたご家族に頼ることも少なくなってご家族の介助の負担も軽減された、と大変喜んでいただきました。
福祉用具(介護用品)は最適なものを選ぶ必要があります
福祉用具(介護用品)はご本人の能力が活かされ、生活が広がるきっかけとなりますが、スムーズな動作を補助するためには、利用される方の身長や体重、手足の長さ、普段の動作のクセなどを考慮して、最適な福祉用具を選ぶ必要があります。
私たち福祉用具の専門家は、今まで培った豊富な事例をもとに、最適な福祉用具を選ぶサポートをさせていただきます。
あなたが普段の動作をスムーズに行えるよう、さらには福祉用具を利用することで動作の拡大につながるよう、「プロの目線」でひとつひとつ丁寧に、福祉用具選定のお手伝いをさせていただきます。
病院やご自宅などへも無料訪問相談を承っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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